こんにちは。下僕2号です。
ちょっと長めのシリアス回です。

てんちゃんの折れ耳。かわいいですよね。
1号も一目惚れしたそうです。
でもこれ、優性遺伝する骨軟骨異形成症の症状のひとつなんですね。病気なんです。
短足なうえに折れ耳。ブリーダーさんからも、この子は遺伝的に身体が弱いかもしれない、今後何かしら病気になるかもしれないと言われたそうです。
1号なりに色々調べ、覚悟の上、おうちに迎えると決めました。
その心配もよそに、病気やケガもなく、陽気にすくすく大きくなってくれたてんちゃん。

そんなてんちゃん、この春、入院&手術しました。膀胱に結石があることが判明したからです。
トイレに何回も行って、本人はすごく気張るのに、おしっこがほとんど出てない。そわそわ落ち着かない。そうしているうちに少量の血尿が出ました。
かかりつけの病院は時間外。開いてる病院を探し、連れて行くことに。
エコー検査をして、今すぐ命どうこうの状態ではないと言ってもらい、注射を打って帰宅。2、3日は様子見、かかりつけで詳しく検査することを勧められました。
トイレ時の様子を注意深く見守りながら、1日経ち、状態はあまり改善されず、朝イチでかかりつけへ。
レントゲンや超音波検査、血液検査等で分かったことは、膀胱に結石がザラザラと……。そのうちの一粒が尿道にあり、排尿がスムーズにできなかったようです。完全に詰まっていたら、命が危ないところでした。
尿道にある石を膀胱に戻し、詰まりを解消してもらいましたが、これは一時的な処置で、結石の種類によって治療法が違うので、結石の成分を分析してもらいます。見た感じ、おそらくシュウ酸カルシウムだろうとの事でしたが、はっきり結果がわかるまで一週間程かかるそうです。
膀胱内に石はあるままなので、また詰まる可能性はもちろんあるし、様子観察も今まで以上にしっかりすることにして、帰宅です。
てんちゃんは病院での処置のおかげで、少し落ち着いて眠ることができました。
結石の分析結果がわかるまで、私たちに出来ることはないのか。なんて無力…。
帰宅後、トイレシートをよくよく確認すると、小さな固い丸い石をいくつも発見しました。気付かなかっただけで、これまでにもあったんだと思います。
石がこんなに沢山できるまで気付いてあげられなくて、本当に本当に申し訳なかったです。
夜になって、てんちゃんがまた少しそわそわ。病院で導尿して以降おしっこも出てないし、病院に電話して様子を伝えると、来てくださいと。
…また石が排泄の邪魔をしていました。レントゲンで見えた石の量・大きさ等を鑑みて、石の分析結果を待たずに、手術することになりました。
長くなってしまったので、続きはまた。

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